おしゃれはどこまでOK?

仕事もおしゃれも楽しみたいなら知っておきたいこと。

おしゃれ看護師のマスクメイク術

おしゃれな看護師のメイクは、ナチュラルなアイメイクが基本だ。
マスクで隠れることもあり、美容系看護師以外でがっつりメイクをしている看護師はほとんどいない。

マスクをしていると、あごや口周りにニキビができやすいので、スキンケアには注意しなければいけない。
マスクニキビの場合は、バリア機能の低下が原因の場合が多いため、刺激の少ない洗顔料をよく泡立てて洗おう。
ニキビがひどい場合は、皮膚科で薬を処方してもらう方が良い。
セラミドナイアシンアミドなどバリア機能を修復する成分が入った化粧水や乳液でしっかり保湿する。
マスクで崩れやすいので、ベースメイクを厚塗りはせず、日焼け止め、化粧下地の後に、ファンデーションを使おう。
ニキビがひどいなら、化粧下地を省いて、日焼け止めの上にファンデーションを薄く重ねるだけでも良い。

マスクメイクのポイントはアイメイクで、眉は印象を決める大事なポイントといえる。
アイブロウで眉毛を整えたら、ペンシルなどで形を整えよう。
柔らかい印象を与えたいなら、緩やかなカーブを描くアーチ型の眉にしよう。
仕事ができる優秀な看護師のイメージにしたいなら、眉山から眉尻までが直線になるように描くとキリリとした印象になる。

そして、ラメ入りアイシャドウは避けよう。
ナチュラルなブラウンやピンク系は高齢の患者さんからも、子供からもウケが良い。
アイラインは、ブラウン系にして、たれ目を意識すると優しいイメージになるのでおすすめだ。
マスカラは控えめにするほうが良いだろう。
また、いくらおしゃれな看護師でも、夜勤の場合は眉を描くだけという人も多いようだ。

看護師のおしゃれは患者さん目線で考える

看護師だっておしゃれをしたい。
おしゃれをすれば、モチベーションがアップする。
だが、「看護師はどこまでおしゃれをして良いのだろう?」と悩む新人看護師は少なくない。
病院に明確な規則があれば、その規則に従えばよい。
だが、規則がない場合は自分で判断しなければならない。

どこまでおしゃれをして良いか迷ったら、患者さんを基準に考えると良い。
たとえば、患者さんに不快な思いをさせない、また、好印象を与える服装をすることを心がけたいなら、制服にシワがないように気をつける。
さらに、下着の色や柄が透けないように気を配る。患者さんの気分が悪くならないよう、香水や香りの強い化粧品の使用は避けたほうが良いだろう。
しかし、社会人としてノーメイクはマナーに反するという考えもあるので、最低限のメイクは必要かもしれない。

看護師には清潔感や親しみやすさが必要なので、髪色はあまり明るすぎない方が良い。
アイドルのようなハイトーンは可愛いが、髪色は暗くした方が年配の患者さんにも不安感を与えずにすむ。
髪の毛は結ぶかお団子にするので、表面から見えないエクステやインナーカラーはOKだろう。
グラデーションで毛先を明るくするのも良いかもしれない。

同じエクステでも、まつエクはNGの病院もある。
禁止されていないなら、清潔感のあるナチュラルなデザインを選ぼう。
全体に同じ長さをつけると、ナチュラルに見える。
目が細くてきつい印象に見られる人は、黒目の上のまつエクを長くすると柔らかく親しみやすい印象になる。
患者さんからの印象も良くなるのでおすすめだ。
アクセサリーやネイルに関しては、こちらのサイトにも載っているのでぜひ参考にしてみよう。